サドンデス サドンデス

発行者による作品情報

立て続けに起きた無差別殺人が裏で富裕層が教唆するゲームならば?
格差と貧困、SNSでの誹謗中傷、スマホ依存……。
『震える牛』『血の轍』『ガラパゴス』の著者が現代の歪みを露わにする社会派警察ミステリ

21歳の理子は金銭面で厳しい生活を送ってきたが、ある女性と出会い、人生が好転する。彼女に誘われてラウンジで働き、高い評価を受け、新規の店を任されることになった。充実した暮らしぶりをSNSにアップロードする一方で、その飛躍を妬む者も増えていく。百貨店で閑職に追いやられ、しまいには墓穴を掘ってクビになった小島もその一人だ。そんななか、世間では無差別殺人事件が立て続けに起きる。模倣犯なのか。警視庁サイバー犯罪対策課の長峰はインターネット上で一連の事件の奇妙な共通点に気づく。折しも、小島の理子への嫉妬心はやがて殺意に変わっていって――。

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
9月13日
言語
JA
日本語
ページ数
356
ページ
発行者
幻冬舎
販売元
Gentosha Inc.
サイズ
1.4
MB
震える牛 震える牛
2013年
トップリーグ トップリーグ
2019年
血の轍 血の轍
2013年
ナンバー ナンバー
2014年
トップリーグ2 アフターアワーズ トップリーグ2 アフターアワーズ
2019年
偽装通貨 偽装通貨
2008年