井田由美で聴く「一握の砂」 ラジオ日本聴く図書室シリーズvol.109
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発行者による作品情報
ラジオ日本・聴く図書室第109弾は、石川啄木の「一握の砂」。自らの貧しい生活、故郷への思いを歌った歌集。26歳でこの世を去った石川啄木。彼が24歳の時に発表されたこの歌集には、誰もが一度は耳にしたことのある歌がちりばめられている。彼が発明した三行歌のスタイルは、その後の世代に大きな影響を与えた。「はたらけど はたらけど なほ わがくらし 楽にならざり ぢっと手をみる」…身につまされる歌、心に響く歌、改めてじっくりと聴いてほしい。井田由美の朗読で送る。