斜陽
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3.0 • 29件の評価
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- ¥3,565
発行者による作品情報
美しい、本物の貴族であるお母さまは病んで死に向かいつつある。弟の直治は出征し、無事南方から戻ったものの心は荒んでいく。かず子は新しい時代を生きるべく、自分なりのたくましさを身につけていく…… 演出=水城雄。(C)アイ文庫 【演出・朗読者について】 若さに似合わない落ち着きと品のある読みがこの作品にぴったり、と抜擢された澤田雅世。同性の一人語り文体、しかも語り手と同世代という、(一見あっていると思われがちですが)読み手としては最も難しい条件に、果敢に挑戦しました。聴けばおわかりのように、初の長編朗読とは思えない、物憂げでニュアンス豊かな斜陽的世界を描きだすことに成功しています。 「ことのは出版オーディオブック作品一覧はhttp://www.kotonoha.co.jpにて」
カスタマーレビュー
amyka
、
美人さん?
お上品ですね〜。きれいですね〜。顔が見てみたいですね〜。
女性のひとり語り文体を女性がやるのは、逆にとても難しいと思うのですが、うまく読んでいると思いました。楽しみました。