羽佐間道夫で聴く「半七捕物帳~松茸~」 ラジオ日本聴く図書室シリーズvol.118
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発行者による作品情報
ラジオ日本・聴く図書室第118弾は、岡本綺堂作「半七捕物帳~松茸~」。「半七捕物帳」は、かつて江戸の岡っ引として、数々の難事件 にかかわった半七老人が、若い新聞記者に手柄話や失敗談を語るという構成で、日本の探偵小説の草分けといわれている。「松茸」はシリーズ第37作目の作品。江戸の旧家・加賀屋に嫁いだお元は、8月の深川八幡のお祭りの日から、うかない顔をするようになる。そして、師走のある晩、橋の上から身を投げようとする、お元の奉公人・お鉄。江戸のおかっぴき、半七はお鉄から訳を聞こうとするのだが・・・。和製シャーロック・ホームズ・半七が難事件に挑む活躍を描く。羽佐間道夫の朗読で送る。