羽佐間道夫で聴く「黒猫」 ラジオ日本聴く図書室シリーズvol.067
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発行者による作品情報
ラジオ日本・聴く図書室第67弾は、エドガー・アラン・ポーの「黒猫」。主人公の男は若くして結婚し、動物好きであったため、様々な動物をペットにする。その中でも、1匹の黒猫、プルートォは、ことのほか美しく、また男によくなついていた。しかし、彼は次第に酒乱になり、妻や飼っている動物に虐待を加えるようになる。ある日、男はついに可愛がっていたプルートォをも殺してしまう。良心の呵責を感じた男はプルートォによく似た猫を探すようになり、ある日酒場の樽の上にそっくりな黒猫を見つけ、家に連れて帰るのだが・・・。小説家、詩人、そして「モルグ街の殺人」で史上初の推理小説を書いたと言われるポーによる1843年発表の代表作。ちなみに、あの江戸川乱歩の名前は、このエドガー・アラン・ポーをもじって付けられたものである。不朽の恐怖小説を羽佐間道夫が臨場感たっぷりに朗読する。