海が走るエンドロール 1
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- ¥330
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発行者による作品情報
65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!
APPLE BOOKSのレビュー
65歳の女性と美大生の青年の映画作りをめぐる、異色の人間ドラマ。夫に先立たれ、穏やかな日々を送っていた映画好きのうみ子は、ふと訪れた映画館で映像を専攻する学生の海(カイ)と出会い、人生を変えていく。主婦の立場から解放され、「自分は映画を作る側の人間になりたかったのだ」と気付いていくうみ子の感情の流れが、波という心象風景で丁寧に映し出される。創作することへの情熱と痛みがエモーショナルに描かれ、幅広い世代の心を捉えている。うみ子の上品な佇まいと、海の現実離れした美しさが相まって、2人の関係性には不思議なリアリティも。動き出した先には、物語が必ず生まれる。何かを始めるのに遅いなんてない、と思い出させてくれる作品だ。
カスタマーレビュー
やっしーー☆
、
大作の予感
ストーリーとイラストの親和性が高く独自の世界観を生み出している。
今後の展開に期待。
1巻を通して踏み出す勇気を貰った。
にまはんこめひねんりね
、
好き
最後ゾクっとした
モリニワヤコ
、
うみ子さん最高やん
どんな映画ができるのか、凄い楽しみです。あと、やっぱりうみ子さんはエモいに同意。