あの子の子ども(1)
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3.9 • 18件の評価
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発行者による作品情報
「わたし 妊娠したかもしれない」
女子高生の福(さち)には、幼なじみの恋人・宝がいた。
ある日、体調に異変を感じた福は、妊娠検査薬を購入する。
家から離れた、遠い町のファミレスで検査薬を使用した福の目に飛び込んできたのは、“陽性”を表す2本の線だった――。
「女子高生の妊娠」というテーマを真正面から描く、新たな少女漫画、待望の第1巻発売!
APPLE BOOKSのレビュー
女子高校生の妊娠、出産をテーマに、当事者の2人と家族や周りの人々の心の機微を描いた『あの子のこども』。妊娠、出産を経た著者が、それまでに性の知識を学ぶ機会があまりなかったという気付きを得て描いた社会派マンガだ。幼なじみの福(さち)と宝は家族ぐるみの仲のいい恋人同士。ある日、体調に異変を感じた福は軽い気持ちで妊娠検査薬を試してみるが、陽性の結果となり…。さまざまなメディアで愛情表現として描かれることが多い性行為だが、実際はそれだけで終わらない。自分たちの体や未来に大きく影響することであり、何より、一つの尊い命と向き合うことなのだ。まず、その大前提を忘れてはいけない。そして、そのための大事な知識が必要であることを、本作は伝えようとしている。
カスタマーレビュー
いしかわりら
、
あの子の子ども
私も、17歳と若くして妊娠、出産しました。当時、この本に出会えていたらどれだけ心強かっただろう。
もきゅ(´・ω・`)
、
こうゆうことが起こるかもしれない作品
現実でこういう友達を同じようなことで見たことがある。
彼女が辛そうで彼氏はそれに寄り添っていた。最終的には中絶を選んだけど、見ていてこっちも泣きそうになった。
命の大切さをどう描いていくかこれからも楽しみです。