あわいに開かれて あわいに開かれて

あわいに開かれ‪て‬

    • ¥2,600
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発行者による作品情報

——記憶よ、きみはよく道の半ばで姿をくらますが、

ときに思いも寄らぬものを連れてくる。


現実と虚構のはざまに産み落とされた、詩情あふれる傑作掌編小説集

記憶の奥底を覗き込む、やわらかくて危うい——至高の41篇


日の出/黒い羽根のある沈黙/壁と壁/雪の上に/つぼみ/襞/隙間/雲か煙か/雲の狩人/光の環/風の運ぶもの/泥に泥に泥に泥に/防災行政無線/夜空に吸い込まれる/月明かりの下で/寂しげな瞳/発芽/緑に染まる/闇の奥から/風と光と海と/苔の記憶/箱に収められたもの/窓を覗く/沼のほとりで/境界線の上で/郷愁?/粉雪の舞う夜に詩人と/空き家の前で/夜の底の花/おぼろげなもの/花を咲かせる/茶色い毛並み/波紋の描くもの/暗い部屋のなかで/誰のもの?/お手紙をいただいて/黄金の光に包まれて/クリスマスのひみつ/森の人々/逃げなさい/さようなら

ジャンル
小説/文学
発売日
2023年
7月31日
言語
JA
日本語
ページ数
239
ページ
発行者
毎日新聞出版
販売元
THE MAINICHI NEWSPAPERS
サイズ
2.9
MB
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