いつも感じがいい人はこんなふうに話している いつも感じがいい人はこんなふうに話している

いつも感じがいい人はこんなふうに話してい‪る‬

    • ¥1,700
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発行者による作品情報

「普通に話しているつもりなのに、相手をイラっとさせてしまった」

「よかれと思って言ったのに、傷つけてしまった」

「職場の同僚や友人の輪に、なかなか溶け込めないでいる」

「仕事で大事な相手を怒らせてしまったようだが、理由に心当たりがない」

「世代の違う職場の人と、心の距離がなかなか縮まらない」


こんな悩み、あるあるですよね。自分としては、悪気はないのに、なぜか相手とギクシャクしてしまう。


「何がいけないの?どこを、どう直せばいいの?」

「やっぱり私は、ダメなのかな……」

「話し方の正解が分からない、誰か教えて!」


こんな悩みに、これまで2万人以上の相談を受け、のべ6万人以上に企業研修や講演を行ってきた大野萌子さんが答えます。

人間関係をよくするために大事なのは「何を話すか」ではなく「どういう言い方をするか」です。

人間関係に悩む多くの人は「ちょっとだけ言葉を選べば、印象がガラリと変わるのに、もったいないなあ」という人がほとんど。

周囲から感じがいいと言われる人と、そうでない人の違いは、本当に、ちょっとしたことです。

誰でも、感じのいい人になれるのです。


では、どうすれば、感じのいい話し方ができるのか。そもそも、感じが悪い言葉遣いも、悪気があって発せられることはほとんどありません。

むしろ、本人は「よかれ」と思っていることさえあります、いわば無意識に感じの悪い言葉が出てくる状態です。


「無意識なら防ぎようがない。やっぱり、どうしたらいいのか分からない」


と思うかもしれませんが、大事なのは「考え方」を変えること。

普段から「感じのいい考え方」をしていれば、感じのいい言葉が頭に浮かんできます。


たとえば、相手に何かを取ってほしい時に「それ、取って」と言うと、相手は少しムッとするかもしれません。

親しい間柄ならいいのですが、職場などでは、「それ、取ってもらえますか?」とお願いの形に変えたほうが、印象は柔らかくなります。

伝える内容は同じ。違うのは「言い方」だけです。「言いたいこと」は変えていません。


つまり、

「相手に頼むときは『指示』するもの」

という思考パターンを、

「相手に頼むときは『お願い』するもの」

という新しい考え方にアップデートする。


それだけで、あなたはいつ、どんな場面でも感じのいい人でいられるのです。

感じのいい言葉が、自然と口をついて出てくるようになります。


「けど、考え方を変えるって、なんだか難しそう」


この本では、読むうちに「感じのいい人の考え方」が自然とインストールされるように工夫しています。

「考え方を身につけよう」と頑張る必要はありません。

本文中に身近なシーンを題材にした具体例や、根拠となる心理学的エビデンス、さらにあなた自身に考えてもらう設問も用意しました。


つまり、「読んで終わり」ではなく、「読んでいるうちに変わる」本。

いってみれば、読むだけで感じがよくなる本です。


読み終える頃には、あなたの中に「感じがよくなる考え方」がしっかりと根づいているはずです。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2025年
12月17日
言語
JA
日本語
ページ数
334
ページ
発行者
アスコム
販売元
CREEK & RIVER CO LTD
サイズ
4.6
MB
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