お金の真理
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4.4 • 62件の評価
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発行者による作品情報
お金持ちはいったい何を考え、何をしているのか――。与沢翼氏の最新刊のテーマは「お金」。直近で生じたコロナショックを踏まえて今彼が何を考えているのか。2014年、経営していた会社が解散し無一文になって6年。莫大な純資産をこの短期間にいったいどう築き上げたのか? お金の基本から、守り方、つくり方、増やし方まで与沢氏のマネー論を凝縮した一冊。与沢氏が語る「お金の真理」とは? 「お金のよい面を引き出すためには、お金とどのように向きあえばいいのか――。もしあなたがお金持ちになりたいのなら、この点について深く考えてみるべきです」(与沢 翼)
カスタマーレビュー
お金の真理
本書は、与沢翼氏が本業の合間に片手間で執筆するつもりだったものの、コロナ禍によって時間に余裕ができたため、本格的に取り組んだ一冊だという。そうした背景を知ると、本書は氏にとって単なるビジネス書ではなく、特に力を入れて執筆された作品であることがわかる。そして、実際に読んでみても、その熱量が随所に感じられた。
内容は、私の現在の知識や経験をはるかに超えたものであり、氏がこれまで培ってきた実践的な知見と深い洞察が詰め込まれている。お金に関する哲学や心理に鋭く切り込んでおり、単なるノウハウ本とは一線を画している。
与沢氏の話はこれまでに何度か動画などで見たことがあったが、本書を通じてもその頭脳明晰さが伝わってくる。文章には彼独特の語り口が反映されており、ありきたりなビジネス書によく見られるような表面的な内容ではなく、実体験に基づいたリアリティのある言葉が綴られている。
私自身、まだ十分な経験を持っているとは言えないため、軽々しく評価することはできない。しかし、本書を読むことで、お金を稼ぐことに対する意識の甘さを痛感させられ、よりシビアな視点を持つ必要性を感じた。与沢氏の思考や価値観が、自分自身の考え方にどのような影響を与えていくのか、今後の自分の成長の中で確かめていきたいと思う。
読み応えがありました。
お金に対する自身の気持ちを丁寧に説明している印象。文章から読み手に対しての誠意も感じてテレビなどで見るときとはまた違った印象。失敗したことも冷静に客観的にみるのは思い出したくもないし、中々難しいとだと思った。