こうして死ねたら悔いはない こうして死ねたら悔いはない

こうして死ねたら悔いはな‪い‬

    • 5.0 • 1件の評価
    • ¥630
    • ¥630

発行者による作品情報

■内容紹介
死と向き合った時、「生きる力」が湧いてくる。

難病と闘いながら周囲を励まし続けた電気技師。
命と向き合ってあえて「治療しない」ことを選んだ看護師。
亡くなる1週間前にハワイ旅行の念願を遂げた女性。
余命を知って最後の大仕事に挑んだ写真家。
永年のライバルへ「仲直り」の挨拶をして逝った男性――。

最先端医療を担う外科医から、老人ホームの医師へと転身した著者が出逢った数々のいのちのきらめきが、私たちに「生きる力」を与えてくれる。
「どう死ぬか」は「どう生きるか」と同じこと。「そのとき」のことを真剣に考え、さまざまな心の準備を整えておくことは、死への恐れを和らげ、自分のいのち、人生に対する覚悟を定める。
老衰末期における苦しまない自然な最期として「平穏死」を提唱した医師が、人生と医療のかかわり方、そして満足して生を締めくくるための生き方を提案する。

■著者紹介
石飛 幸三(いしとび こうぞう)
特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。
1935年広島県生まれ。1961年慶応義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)、『看護の時代 看護が変わる医療が変わる』(共著・日本看護協会出版会)、『「平穏死」という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書)などがある。

ジャンル
職業/技術
発売日
2013年
2月25日
言語
JA
日本語
ページ数
208
ページ
発行者
幻冬舎ルネッサンス
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
920.3
KB

石飛幸三の他のブック

「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか 「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか
2013年
「平穏死」という選択 「平穏死」という選択
2012年
人は死ぬとき何を思うのか 人は死ぬとき何を思うのか
2014年
家族と迎える「平穏死」 家族と迎える「平穏死」
2014年
「平穏死」を受け入れるレッスン 「平穏死」を受け入れるレッスン
2016年
平穏死という生きかた 平穏死という生きかた
2016年