「ただ一人」生きる思想 ――ヨーロッパ思想の源流から 「ただ一人」生きる思想 ――ヨーロッパ思想の源流から

「ただ一人」生きる思想 ――ヨーロッパ思想の源流か‪ら‬

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発行者による作品情報

「個で生きる」というと、すぐにヨーロッパ近代の個人主義が連想される。しかし、そもそも「個人主義」という考えは、どんな発想のもとに作り上げられてきたのだろうか。本書では、ヨーロッパ個人主義の源流を、古代ギリシアと、キリスト教、そして、中世スコラ哲学の内に再発見し、その思想の底にあるものを洗い出すことによって、そこから現代日本人が、この不安な社会の中で生きていくためのヒントを探り出す。「孤立」を恐れることなく、また、そこに逃げ込むこともなく、しかも、「ただ一人でも生きられる精神」の可能性を問う一冊。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2004年
11月10日
言語
JA
日本語
ページ数
165
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
573
KB
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