たまさか人形堂それから たまさか人形堂それから

たまさか人形堂それか‪ら‬

    • ¥710
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発行者による作品情報

口紅を塗られたリカちゃん、髪が伸びる市松人形――。
人形の修復と謎解きなら「玉阪人形堂」へ! 好評シリーズ第二弾

OLをリストラされたことをきっかけに、祖父母から譲り受けた「玉阪人形堂」店主となった澪。
人形制作に関しては素人だったが、押しかけアルバイトの人形マニア・冨永と
高い技量の訳あり職人・師村の助けもあって、人形堂はそこそこにぎわいを見せていた。
いっとき店は閉店の危機に見舞われたが、資産家の坊(ぼん)でもあった冨永が共同経営者の立場になることで、その危機は去った――。
今日もこの小さな店には人形に関する様々な難題が持ち込まれる。赤いマーカーの汚れがついてしまったリカちゃん人形、グループ展でなぜか壊されてしまう人形作家の「ある作品」、髪が伸びる市松人形の謎、盲目のコレクターが持ち込んだ小田巻姫の真贋――。
人形と人間の不思議で親密な関係を円熟の筆で描く、「たまさか人形堂」シリーズ第二弾。

【目次】
香山リカと申します
髪が伸びる
小田巻姫
ピロシキ日和
雲を越えて

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
2月10日
言語
JA
日本語
ページ数
240
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
761.4
KB
五色の舟 五色の舟
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