どうする財源 貨幣論で読み解く税と財政の仕組み
-
-
5.0 • 6件の評価
-
-
- ¥1,100
-
- ¥1,100
発行者による作品情報
あらゆる経済政策には、財源の裏づけが必要である。政府は往々、財源として増税を実行する。
では、私たち国民は、増税の根拠となる「財源」についてどれほど知っているだろうか。
本書では、貨幣とは何かという根本論から説き起こし、財源をどのように確保すべきか、
豊富な具体例と「現代貨幣理論(MMT)」など最新の研究成果を踏まえて、わかりやすく説明する。
さらに、日本経済の現在と将来、正しい経済政策はどうあるべきか、なども語る。
著者の先見性・教養・学識の総合知が生んだ21世紀の経済原論であり、
何より「政治参加のための武器となるようにと願って」書かれた、渾身の衝撃作である。
カスタマーレビュー
まいな64
、
貨幣観のバージョンアップに最適な本
なぜ日本だけ数十年経済成長しないのか、その原因は封建時代の貨幣観で近代国家を運営しようとした事に問題があった。わかりやすい文章と解説図による説明により間違った日本人の貨幣観を正す教科書的な内容。日本はなぜ貧しくなってしまったのかと疑問を感じてる方には必読書です。