なりきる すてる ととのえ‪る‬

もう苦しまないための『維摩経』講座

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    • ¥610
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発行者による作品情報

『維摩経』は、初期大乗仏教典として古来から日本人に親しまれてきた。聖徳太子の三経義疏の1つが『維摩経義疏』(注釈書)であることからも、それがうかがえる。ところが、このお経は変わっている。「維摩」という在家の仏教者が病気になった。ブッダは弟子たちに見舞いに行くようすすめるが、辞退者が続出。維摩に手ひどく論破された経験が尾を引いていたのだ。ようやく文殊菩薩がその任を受け、維摩のもとに向かう。文殊菩薩の巧みな問いかけによって、維摩が説く仏教のかたちが見え始めていく……。まるで物語のような展開を見せる『維摩経』だが、経文どおり訳していくと難解かつ膨大な量になってしまう。そこで仏教をやさしく語って人気の著者が、そのエッセンスを踏まえながら、まさに「話し口調」で大胆に超訳&解説。読み終えたとき、本書のタイトル「なりきるすてるととのえる」の意味がわかり、心がラクになります。

ジャンル
宗教/スピリチュアル
発売日
2015年
4月1日
言語
JA
日本語
ページ数
137
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
1.2
MB

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