ひとり空間の都市論 ひとり空間の都市論

ひとり空間の都市‪論‬

    • ¥880
    • ¥880

発行者による作品情報

同調圧力が強い日本社会における「ひとり」。彼らが異質な存在としてみなされる一方で、現実の日本の都市には、カプセルホテル、ひとりカラオケ、ひとり焼肉店など、ひとり客向けの商業施設が溢れかえっている。そもそも孤独と自由が背中合わせの都市生活では、「ひとり」でいることこそ、歴史的にも“正常”だったはずだ。今日ではさらに、「ひとり」が存在する空間は、モバイル・メディアの普及を受けて増殖し、新しい形態へと進化を遂げつつある。その新しい特性とは何か。「みんな・絆・コミュニティ」へと世論が傾くいま、ひとり空間の現況と可能性を、いまいちど問い直す。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2018年
1月10日
言語
JA
日本語
ページ数
215
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
16.8
MB
東京どこに住む? 住所格差と人生格差 東京どこに住む? 住所格差と人生格差
2016年
地方にこもる若者たち 地方にこもる若者たち
2013年
庭の話 庭の話
2024年
「意識高い系」の研究 「意識高い系」の研究
2017年
ラブホテル進化論 ラブホテル進化論
2008年
東京23区×格差と階級 東京23区×格差と階級
2021年