ほとんど記憶のない女 ほとんど記憶のない女

ほとんど記憶のない‪女‬

    • ¥1,200
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発行者による作品情報

「とても鋭い知性の持ち主だが、ほとんど記憶のない女がいた」

わずか数行の箴言・禅問答のような超短編から、寓話的なもの、詩やエッセイに近いもの、日記風の断章、さらに私小説、旅行記にいたるまで、多彩で驚きに満ちた〈異形の物語〉を収めた傑作短編集。カウボーイとの結婚を夢みている自分を妄想する「大学教師」、自分の料理を気に入らない夫の好みを記憶を辿りながら細かく分析していく「肉と夫」、思考する〈私〉の意識とメモをとる〈私〉の行為を、まったく主語のない無機質な文体で描く「フーコーとエンピツ」他、全51編を収録。「アメリカ小説界の静かな巨人」デイヴィスの、目眩を引き起こすような思考の迷路や言葉のリズム、また独特のひねくれたユーモアは、一度知ったらクセになる。

ジャンル
小説/文学
発売日
2011年
1月1日
言語
JA
日本語
ページ数
210
ページ
発行者
白水社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.9
MB
話の終わり 話の終わり
2022年
サミュエル・ジョンソンが怒っている サミュエル・ジョンソンが怒っている
2023年
分解する 分解する
2023年