話の終わり 話の終わり

話の終わ‪り‬

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    • ¥1,800
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発行者による作品情報

書くことをめぐる無二の長編

「翻訳の仕事をしていると、たまに「自分が今までに訳したものの中で一冊だけ自分が書いたことにできるなら何か」と質問されることがある。そんなとき、私はいつだって「『話の終わり』!」と即答してきた。それくらい私にとっては愛着の深い作品だ」(本書「訳者あとがき」より)
語り手の〈私〉は12歳年下の恋人と別れて何年も経ってから、交際していた数か月間の出来事を記憶の中から掘り起こし、かつての恋愛の一部始終を再現しようと試みる。だが記憶はそこここでぼやけ、歪み、欠落し、捏造される。正確に記そうとすればするほど事実は指先からこぼれ落ち、物語に嵌めこまれるのを拒む――「アメリカ文学の静かな巨人」デイヴィスの、代表作との呼び声高い長編。

ジャンル
小説/文学
発売日
2022年
12月26日
言語
JA
日本語
ページ数
298
ページ
発行者
白水社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
1.9
MB
ほとんど記憶のない女 ほとんど記憶のない女
2011年
サミュエル・ジョンソンが怒っている サミュエル・ジョンソンが怒っている
2023年
分解する 分解する
2023年