イノベーションの競争戦略―優れたイノベーターは0→1か? 横取りか? イノベーションの競争戦略―優れたイノベーターは0→1か? 横取りか?

イノベーションの競争戦略―優れたイノベーターは0→1か? 横取りか‪?‬

    • ¥1,900
    • ¥1,900

発行者による作品情報

イノベーションを横取りする企業、
取り逃す企業、連続して起こす企業、
どこが違うのか?

世の中に存在しなかった画期的な発明やサービスを生み出すことは、企業におけるイノベーションの必要条件ではない。それよりも新しい製品サービスを消費者や企業の日々の活動や行動の中に浸透させることこそがイノベーションの本質である。
筆者たちはこれを行動変容と呼ぶが、これこそが企業がイノベーションを起こすためのカギとなる。そのことをみんなに知ってもらいたいという想いが『イノベーションの競争戦略』の執筆の動機となっている。

イノベーションを世の中になかった商品・サービスを生み出すことと考えると、「イノベーションの競争戦略」は奇異に感じるかもしれない。
しかし、イノベーションとはいかに顧客の行動変容に至るかの競争なのだ。顧客の価値観や行動を変え、次世代の社会の常識を創ることで、自らがゲームチェンジャーとして新しい市場やビジネスモデルを創造することができる。競合他社に対する圧倒的な優位性を築くことができるわけだ。
さらに重要なことは、競争戦略の視点をもつことで、イノベーションに対する企業の取り組みが変わることだ。技術革新ではなく顧客の行動を変化させることをゴールとして取り組むのであれば、そのプロセスは一変することになる。イノベーションの競争戦略とは、顧客の行動を引き起こし、市場における優位性を築くことである。本書では、そのメカニズムを明らかにすることにフォーカスを当てる。

ジャンル
政治/時事
発売日
2022年
4月8日
言語
JA
日本語
ページ数
264
ページ
発行者
東洋経済新報社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
9.8
MB

内田和成の他のブック

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
2006年
論点思考 BCG流 問題設定の技術 論点思考 BCG流 問題設定の技術
2010年
すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
2010年
右脳思考 右脳思考
2018年
アウトプット思考 アウトプット思考
2023年
パラダイムの魔力 新装版 成功を約束する創造的未来の発見法 パラダイムの魔力 新装版 成功を約束する創造的未来の発見法
2014年