キース・リチャーズになりたいっ!!【日本映画編】 ~この厳寒の街、青森で生きてゆくということ~
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発行者による作品情報
僕にとって、この過酷な人生を生き拭いてゆくために絶対欠かせない、幾つかのとても大切で重要なもの。それは例えば、大好きなミュージシャンたちのアルバムを聴くことだったり、ミステリーや純文学も含めた作家たちの小説を読みあさる ことだったり、海沿いのランニングやスポーツジムに通って身体をいじめる ことだったりする。でも、これまで生きてきた人生の中で、映画を観るという行為、それだけは幼少の頃から変わらず、一日 3度の食事をとる こと同じくらい必要不可欠なものとして今へと至っている。
「キース・リチャーズになりたいっ!!【日本映画編】」は、僕にとって3冊目の出版書籍となる。そして前2作同様、これまで長い間観続けてきた日本映画の中から、好きな映画監督30人を取り上げ、1監督1作品を基本にしたエッセイとして仕上げたものだ。
今回は、前作でも執筆して頂いた藤本和夫氏のご協力を得て、日本映画の巨匠たちと、その傑作映画ついての系譜も掲載した。これは若い熱狂的な映画マニアにも、過去のすばらしい日本映画の実態を知るための手助けになると思う。
まずは気軽に読んでください。