クジャクのダンス、誰が見た?(7)
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4.1 • 24件の評価
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- ¥800
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発行者による作品情報
一家惨殺事件の被害者の一人、林川安成の愛人だった「廣島育美」。病床にある彼女は、心麦を見て「あるもの」を渡す。そして、神井は松風を通じて、心麦たちと真実を明らかにするための共闘をもちかけてきた。育美に託されたものと、神井の推論は、視界不良の森の中で、ある一点で重なる…。東賀山事件から現在まで続く悲劇の連鎖に、ついに終止符が打たれるときがきた。本格クライム・サスペンス、堂々完結!!
カスタマーレビュー
yhila
、
どんでん返しを狙いすぎ
6巻までの謎が謎を呼ぶ展開で引き込まれたが、この結末はいかがなものか。
どんでん返しで読者はあっと言わそうという意図は分かるのだが、これまでの伏線らしきエピソードとは無関係に、末尾近くの追加エピソードでひっくり返すのは悪い意味で裏切られたように感じた。
この不自然さはまさか編集サイドの干渉じゃないだろうね。