グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命
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Publisher Description
「グローバリズムへの懐疑」「テロの恐怖の前に世界は」「Gゼロ時代で不安定化する世界はどうなる」「トランプ旋風にみる反知性主義の潮流にどう抗するか」「日本はどうあるべきか」──当代一の知識人が混迷の世界を読み解く。
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Piccasse
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現実分析の巨匠
1998年と言えばまだワールドトレードセンターの爆弾テロより前の話である。もちろん911やフセイン体制の壊滅、ギリシャ危機、ISの台頭やブレグジット等遠い未来の話。20年後の2018年にこれを読んでようやく成る程と思ってる位だから、これをインタビューした新聞記者が当時内容に感心した事は凄いと思う。トッド氏とはフランス語で会話したのだろうか?優れた著作に触れると原文も知りたくなる。こんな天才歴史家の思想に日本に居ながらにして日本語で触れることが出来ることに感謝。