セカストの奇跡 逆襲のゲオ セカストの奇跡 逆襲のゲオ

セカストの奇跡 逆襲のゲ‪オ‬

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発行者による作品情報

【内容紹介】
セカストの奇跡 逆襲のゲオ
3兆円超「リユース」市場を攻略せよ

なぜ、ライバル店が次々に閉鎖する中、
ゲオホールディングス(新社名セカンドリテイリング)は元気なのか?

「リユース(中古品売買)」市場が伸びている。環境省の統計によればその市場規模は2024年で3兆986億円である。その「リユース」ビジネスで急成長しているのが「セカンドストリート」。国内店数は2025年9月末で906店と店舗は「ユニクロ」より多く、同業のトップシェアを走っている。

その好調の「セカンドストリート」を運営しているのがゲオホールディングス(新社名、セカンドリテイリング)。開業は1986年、愛知県豊田市の「レンタルビデオ屋」だったが、実は当初からビデオ、ゲーム、コミックほかのレンタル、買取、販売の三位一体のビジネスを始めていた。

いまDVD、CD,、コミックほかのレンタルビジネスは、ネット配信の時代となり市場が急速に縮小。ライバル店はここ数年で次々に閉鎖し、「書店が消えた」と社会問題になり、経済産業省が対策を講じるまでになっている。そうした中、ゲオホールディングスはなぜ、「リユースビジネス」に勝機を見出し、成長できているのか?

同書はその「セカスト(セカンドストリート)の成長の『奇跡』」と、レンタル事業を祖業としてきた「ゲオ(ゲオホールディングス)が、いかに『逆襲』を見せたか」を描いた本格ビジネスノンフィクションである。

【著者紹介】
[著]野地 秩嘉(のじ・つねよし)
1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『トヨタの危機管理 どんな時代でも「黒字化」できる底力』『高倉健インタヴューズ』『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『一流たちの修業時代』『ヨーロッパ美食旅行』『京味物語』『ビートルズを呼んだ男』『トヨタ物語』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『伊藤忠 商人の心得』『豊田章男が一番大事にするトヨタの人づくり』など著書多数。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。最新刊は『東映の仁義なき戦い 吹けよ風、呼べよ嵐』。

【目次抜粋】
プロローグ|なっちゃんとケイちゃんたちの革命
第Ⅰ部
第1章|セカストの奇跡
第2章|人は買いたいのではなく売りたい時代
第3章|2004年のできごと
第4章|ゲオができるまで
第5章|ゲオの成長
第6章|ブロックバスターの買収
第7章|ゲオの「清洲会議」
第8章|大逆転

第Ⅱ部
第9章|グループ戦略
第10章|地方文化の砦として
第11章|ゲオモバイル
第12章|スーパーセカンドストリート
第13章|ラックラック
第14章|おお蔵
第15章|viviONとエイシス
エピローグ|遠藤結蔵インタビュー

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2025年
12月10日
言語
JA
日本語
ページ数
272
ページ
発行者
プレジデント社
販売元
Digital Publishing Initiatives Japan Co., Ltd.
サイズ
9.1
MB
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