ダンジョン飯 1巻
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- ¥730
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発行者による作品情報
九井諒子、初の長編連載。待望の電子化! ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。そこでライオスは決意する「そうだ、モンスターを食べよう!」スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!
APPLE BOOKSのレビュー
主人公の生き残りが絶対条件の冒険ファンタジーに、現実世界での常識をミックスした、異世界グルメファンタジーの代表作とも言える作品。地下迷宮の奥底に残した妹を救出するために、再び危険な冒険に出る兄ライオスと仲間たち。金欠状態の彼らが考えついた経費削減策とは、迷宮に巣くうモンスターを食料とすることだった。魔物食の研究者センシが、ゲットしたモンスターのトリビアを語りながら手際よく調理するシーンのおいしそうなこと。戦えば腹は減るし、腹が減れば戦えない。生きることとは食べること。モンスターハンティングを“食”の切り口として描いた革新的なストーリーの中で繰り広げられる、登場人物たちのボケとツッコミの会話もテンポ良く楽しい。
カスタマーレビュー
新感覚
モンスターを食べるマンガは、他にもありますが、まずそうな魔物を食べて、どう調理するか。
そのやりとりがオモロイです。
ウィザードリィ好きは楽しめるかも。
まあまあ面白い。
俺つえーではなく練り込まれたストーリー
最新9巻まで読んでいます。
最近ありがちな主人公や仲間が強い/強くなって行くのではなく、等身大の強さの仲間達と剣と魔法と知恵と工夫でダンジョンの深部を目指していきます。
その中で、ダンジョンの飯を食べて進んでいきますが、最初はただのクッキングが物語が進むにつれて重要度が一気に上がり感心します。
また、なぜダンジョンができたのか、なぜ深部を目指すのかも独創的で素晴らしい。
長くなりましたが、他に類を見ない面白さなので是非一読してみるべきかと。