ブッディスト・セオロジー 全五冊合本版 ブッディスト・セオロジー 全五冊合本版

ブッディスト・セオロジー 全五冊合本‪版‬

    • ¥7,400
    • ¥7,400

発行者による作品情報

諸宗教の多元的共存は可能か? 「仏教の神学」に挑む連続講義!

※以下全5巻の合本版です。

1『聖なるもの 俗なるもの』
宗教という営みは何を目標としているのか? キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、そして仏教。異なる世界を出発点としながらも、その上に伝達可能で整合的な知の体系を構築することは、神学的方法論によって可能になる。「聖なるもの」を問う、仏教学第一人者の野心的な講義がはじまる!

2『マンダラという世界』
聖書、インド思想、近代哲学、そして仏教。明快に語りおろす「世界」の本質。いま、社会の急激な変化に対して、仏教のうたう「普遍的な悟り」は有効なのか? 死すべき自分が「他者」の存在を理解できるのか? 各宗教の「世界」把握の方法論をたどり、現代日本に求められる世界観の体系を解明する。

3『仏とは何か』
あらゆる宗教の根源存在である「聖なるもの」は、仏教においてどのような姿でイメージされたのか。儀礼をキーワードに、仏・菩薩と人間との関わりかたの具体的なプロセスを通じて、いよいよ仏の本質へと迫る。

4『空の実践』
仏教の中核思想「空」とは何か。自己否定とそれを通してのよみがえりという「空」の実践のプロセスから、実践行為としての仏教の本質を考究する、碩学渾身の思考。

5『ヨーガと浄土』
仏教を構造的に分析し、宗教の普遍的本質にせまる画期的シリーズ最終巻。縁起・空・マンダラなど仏教の伝統的概念を更新し、混沌の21世紀にこそ必須の思想として再生をはかる。碩学畢生の「セオロジー」がついにここに完結する。

ジャンル
宗教/スピリチュアル
発売日
2022年
10月21日
言語
JA
日本語
ページ数
1,122
ページ
発行者
講談社
販売元
Kodansha Ltd.
サイズ
54.4
MB
ヨーガの哲学 ヨーガの哲学
2013年
空の思想史 原始仏教から日本近代へ 空の思想史 原始仏教から日本近代へ
2003年
ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史 ブッダをたずねて 仏教二五〇〇年の歴史
2014年
最澄と空海 日本仏教思想の誕生 最澄と空海 日本仏教思想の誕生
2016年
完訳 ブッダチャリタ 完訳 ブッダチャリタ
2019年
仏教原論 ブッディスト・セオロジー 完全版 仏教原論 ブッディスト・セオロジー 完全版
2019年