ブリタニカ草稿 ──現象学の核心 ブリタニカ草稿 ──現象学の核心

ブリタニカ草稿 ──現象学の核‪心‬

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発行者による作品情報

現象学の始祖エトムント・フッサールが、『ブリタニカ百科事典』の求めに応じ、「現象学」の項目のために執筆した、ドラマチックな推敲のあとが窺える四つの草稿の集成。変化しつづけたフッサールの思索が成熟した時点で書かれた本書は、まさに“現象学とは何か”その核心を語る。そのため、完成稿(第四草稿)は、始祖自身による最も完備した好適な入門書ともなっている。これら草稿は、ハイデガーとの共同作業を経て完成したが、とくに第二草稿には両者の一致と相違が如実に現れていて、20世紀を主導した両者の現象学的哲学の本質を考えるための重要なヒントもここにある。詳細な訳者解説を付す。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2004年
2月10日
言語
JA
日本語
ページ数
263
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
2.6
MB
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