ブリューゲ‪ル‬

本書は、ベルギーの画家 ピーテル・ブリューゲルの作品二十一点を集めた作品集です。農民たちの生活を多く描き、「股の間から景色を覗いて農村風景のスケッチをとる習慣があり、その姿勢の最中に死んだ」という民間伝承があるほど、農民の生活に入り込んでいました。

どうぞ、ブリューゲルの描くあるがままの農村の生活を存分にお楽しみください。



 

目次


ネーデルラントの諺 

ベツレヘムの人口調査 

悪女フリート 

暗い日 

牛群れの帰り 

絞首台の上のカササギ 

穀物の収穫 

謝肉祭と四句節の争い 

十字架を担うキリスト 

雪中の狩人 

怠け者の天国 

鳥罠のある冬景色 

東方三賢王の礼拝 

二匹の猿 

農民の婚宴  

盲人の寓話 

野外の農民の婚礼の踊り 

嵐の海

子供の遊戯

死の勝利

バベルの塔