ベートーヴェンを聴けば世界史がわかる
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3.8 • 5件の評価
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- ¥850
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発行者による作品情報
なぜモーツァルトは就活で苦しんだ?ベートーヴェンが「市民」をつくった?ワーグナー「勝利の方程式」とは?
19世紀に質量ともにピークに達したクラシック音楽は、大都市の市民階級という新しい消費者に向けられた最新の文化商品でもあった。誰が注文し、いかにして作られ、どのように演奏され、どこで消費されたか。クラシック音楽を知れば世界史がわかる!といっても過言ではない。最高の音楽とともに、歴史の流れを明快に解き明かす画期的音楽史。
【目次】
序章クラシックを知れば世界史がわかる
第一章グレゴリオ聖歌と「神の秩序」
第二章宗教改革が音楽を変えた
第三章大都市と巨匠たち
第四章ベートーヴェンの時代
第五章ロマン派と新時代の市民
第六章“怪物”ワーグナーとナショナリズム
第七章二十世紀音楽と壊れた世界
おわりに