ミツハの一族 ミツハの一族

ミツハの一‪族‬

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    • ¥690

発行者による作品情報

未練を残して死んだ者は鬼となり、村の井戸の水を赤く濁す、そう言い伝えられている北海道・白石村小安辺。このままでは水源は涸れ、村は滅んでしまう。未練の原因を解消し、鬼を常世に送れるのは、“ミツハ”と呼ばれる八尾一族の「烏目役」と「水守」の二人のみ――。大正12年、烏のように黒々とした瞳を持つ、帝国大学医学部に通う八尾清次郎に報せが届く。烏目役の従兄が死んだと。墓参りのため小安辺に赴き、初めて水守の屋敷を訪ねた清次郎は、そこで美しい少女と出会う。過酷な運命を背負わされた二人の姿を鮮烈に描いた連作ミステリ。/解説=太田忠司

ジャンル
ミステリー/スリラー
発売日
2017年
6月23日
言語
JA
日本語
ページ数
227
ページ
発行者
東京創元社
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
2.1
MB
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