リスク限定のスイングトレード リスク限定のスイングトレード

リスク限定のスイングトレー‪ド‬

    • 3.0 • 1件の評価
    • ¥1,600
    • ¥1,600

発行者による作品情報

ファンダメンタルしかり、テクニカルしかり、相場を判断するものは、世の中に数多く存在しています。「出来高」もそのひとつです。しかし、出来高に注目した指標で実戦に耐えうるものはほとんどなかったため、今までは地味なファクターとして扱われることが多かった、というのが実情です。しかし、その陰でプロに愛用されてきたのも事実なのです。なぜなら、出来高は売買タイミングをはかる手掛かりとして注目されていたからです。


最終的に相場での成否を決めるものはタイミングです。乱暴な言い方になりますが、タイミングさえよければ、相場に慣れていない人にでも利益を出すことは可能です。その最良のタイミングを「何日ぶりかの出来高急増」に求めたのが、本書の中心となっている「エスチャートの理論」です。


エスチャートでは、「出来高急増=何らかの出来事が起こった」という図式を軸に、スタンバイ日(本書の中で解説)と呼んでいるローソク足を設定し、その高値抜けで強気、安値抜けで弱気を判断します。エスチャートの理論は、節目を確認して初動に乗る、いわゆる山越え&谷越えのトレードを可能にするものです。


出来高急増を転換点、つまり節目とみなしてエントリーする「山越え&谷越えのトレード」の良いところはリスクが限定されるところにあります。例えば、スタンバイ日の上抜きでエントリーしたとします。このときのストップロスは出来高急増日の安値です(本書の中で事例を使って解説)。エントリー後に一時的に逆行してもストップロスを割るまでは持ち続けます。出来高急増日が転換点であったのなら、その後、株価は思惑どおりに動くでしょうし、もしストップロスを割ってしまったのなら、出来高急増日は転換点ではなかったというだけです。 


このように、すべきことが決まったトレードは焦点が定まっているので練習しやすいという利点も持っています。 


また、本書の中で解説しているように、節目の確認として1〜2日を要するため、ゆったりトレードできることから、常に相場を見ていられないサラリーマンの方にも実践できます。 


もし今まで、出来高というものに興味を持っていなかったのならば、これからは「出来高急増」にも注目するようにしてみてください。きっとトレードの幅が広がるでしょう。

ジャンル
ビジネス/マネー
発売日
2014年
3月12日
言語
JA
日本語
ページ数
146
ページ
発行者
パンローリング株式会社
販売元
Pan Rolling Inc.
サイズ
13
MB
実践 生き残りのディーリング 実践 生き残りのディーリング
2013年
初心者なら株のデイトレでもっとお金を増やしなさい! 増補改訂版 初心者なら株のデイトレでもっとお金を増やしなさい! 増補改訂版
2024年
5段階で評価する テクニカル指標の成績表 5段階で評価する テクニカル指標の成績表
2013年
なぜ株価は値上がるのか? なぜ株価は値上がるのか?
2013年
初心者なら株のデイトレで大きくお金を増やしなさい! 初心者なら株のデイトレで大きくお金を増やしなさい!
2025年
矢口新のトレードセンス養成ドリル Lesson1 矢口新のトレードセンス養成ドリル Lesson1
2013年