「一体感」が会社を潰す
異質と一流を排除する<子ども病>の正体
-
-
3.5 • 2件の評価
-
-
- ¥880
-
- ¥880
発行者による作品情報
本書は、25年以上にわたり、30社以上の組織に経営改革のための助言をしてきた組織コンサルタントが、社会経済の変化とキャリアパスに潜む問題から、この重篤な病気を喝破する。そして、大人の組織が備えるべき3つの条件と、個人が一流の仕事人になるための10の戦略を説く。実は、意識の高い経営者や人事担当者は、うすうすこの病気に気づいている。しかし、対症療法しか行われない。なぜなら彼らにとって、部下や社員は未熟な子どものままの方が、都合がいいからだ。一見して、温かく居心地のよい職場で働く人こそ、危ない。<感染>を恐れる優秀な人材の逃亡は、もう始まっているのだ。幼稚な組織と心中しないために、一刻も早く読むべき一冊。
カスタマーレビュー
Kazu.ISHIDA
、
建設的思考、行動が取れるか?
内容はとても興味深く、共感できる部分が多くある。
しかし、専門家や、熟練の技術者にはワガママで、建設的意見を言う前に、誹謗中傷ばかりで、唯我独尊のヒトが多いのも事実。この人達の、社会不適合性を正当化しようしているようにもとれる。自律ということが出てくるが、これが出来るのなら、先ずヒトとしての基本である謙虚さを考えたほうが良い。結局、ヒトとして中途半端なのではないか。技術があることをたてに正当化しているだけではないか。
高尚な事ではなく、先ずこのヒト達への自律のメッセージが多くあればよかった。
さらに、後半の、ご自身会社の自慢話は中身が乏しかった。
何を伝えたかったのか。折角の前半の話が、ますますボケている。