主よ、永遠の休息を
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3.8 • 61件の評価
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- ¥550
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発行者による作品情報
通信社の東京支社社会部に勤務、池袋警察署の記者クラブに詰める鶴田吉郎。コンビニ強盗現場に居合わせて犯人逮捕をスクープし、店員の芳賀桐江と知り合う。逮捕に協力して立ち去った現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。犯人は精神鑑定で無罪とされていた……。静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作!
カスタマーレビュー
山本功
、
辛い内容ですが。。
読んでいて非常に心が痛くなる内容でしたが、後半は一気に読んでしまいました。
エンディングは哀しいですけど、終わり方としては、やはりこの方がしっくりくるなと納得。
チラチラと小出しにされる、過去のエピソードが良いスパイスになっている作品。
ハムスターキャット
、
ラスト
悲し過ぎる結末に泣きそうになりました
Rock-kcoR
、
切なすぎる悲しすぎる話でした。
この作者の小説はかなりエグく、または胸糞が悪くなる描写が多々あるが切なくも心にグッとくるものが必ずある。