乙女シジミの味 乙女シジミの味

乙女シジミの‪味‬

    • ¥880
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発行者による作品情報

都内杉並でカミさんと二人暮らし。これといった趣味はなく、衣食住にもことさら頓着しないが、年中行事を欠かすとどこか落ち着かない性質である。犬のキキと猫のパルルがいて、夏目漱石家伝来のヌカ味噌があるから家を空けられず、そういえばここ数年、夫婦で旅行に出かけていない。そんなある日、二人して出雲に行くことに―。鳥肌が立つほどおいしい幻のシジミ、北島康介のメンチカツ、手放す古本の“読み供養”、老母が遺したホワイトデーのプレゼントなどなど、直木賞作家で古書店主の著者が、平成の世相を背景に日々のよしなしごとをつづった、「昭和」のエスプリ漂う129の掌篇。

ジャンル
歴史
発売日
2010年
4月7日
言語
JA
日本語
ページ数
227
ページ
発行者
KADOKAWA
販売元
DWANGO Co., Ltd.
サイズ
1.5
MB
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