二十一世紀をいかに生き抜くか 二十一世紀をいかに生き抜くか

二十一世紀をいかに生き抜く‪か‬

近代国際政治の潮流と日本

    • ¥1,800
    • ¥1,800

発行者による作品情報

21世紀の日本は、集団的自衛権の行使を認めて日米関係を磐石なものとして、同時に情報体制を完備して、世界情勢、なかでもアメリカの動向をつねに的確に把握していれば、国民の自由と安全と繁栄とを永く維持できると確信している。これが、私の外務省勤務40年、退職後20年、半世紀以上にわたる試行錯誤の経験から出た結論である。(本文より)外務省初代情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使をつとめた戦後日本屈指の外交官である著者が、17世紀以来の外交思想の変転、日米戦争を引き起こした日本外交の痛恨の失敗、そして自らの実務体験を総合して、21世紀の日本外交に指針を示す珠玉の外交分析。キッシンジャー『外交』の監訳者でもある著者が、批判的にアメリカ外交の本質を洞察、それでも日米同盟の強化だけが日本の生き残りを保証すると結論する本書の内容は、読む者を感動させずにはおかないだろう。

ジャンル
政治/時事
発売日
2012年
6月20日
言語
JA
日本語
ページ数
282
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
1.2
MB
戦略的思考とは何か 改版 戦略的思考とは何か 改版
2019年
日本人の歴史観 黒船来航から集団的自衛権まで 日本人の歴史観 黒船来航から集団的自衛権まで
2015年
陸奥宗光とその時代 陸奥宗光とその時代
2003年
国際情勢判断・半世紀 国際情勢判断・半世紀
2015年
吉田茂とその時代 吉田茂とその時代
2003年
繁栄と衰退と 繁栄と衰退と
2016年