人新世と芸術 人新世と芸術

人新世と芸‪術‬

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発行者による作品情報

人新世(アントロポセン)。人類が地球の地質や生態系に与えた影響に注目し、近年提唱されている地質区分である。人新世は、気候変動や環境破壊をもたらし地球を危機に陥れた。では芸術はこれとどうかかわってきただろう。美術作品は環境変化にきわめて敏感であり、芸術とサイエンスをつなぐものとしてエコロジーの思想は培われてきたのではないか。そういった見通しの下、17世紀から20世紀に描かれた美術作品に焦点を当て検討する。優れた観察者で、記録者だった画家たちはその変化をどう描いただろう。新たな西洋美術の見取り図を提案する。 【目次】第1章 かつて地球は寒かった――小氷期とコロニアリズム/第2章 エコロジーとエコノミー/第3章 火山の噴火/第4章 アルプスの氷河/第5章 産業革命の表象/第6章 霧のロンドン/第7章 印象派と大気汚染

ジャンル
政治/時事
発売日
2024年
5月17日
言語
JA
日本語
ページ数
258
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
36.8
MB
ビジネス教養としてのアート ビジネス教養としてのアート
2020年
マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女 マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女
2005年
西洋美術とレイシズム 西洋美術とレイシズム
2020年
キリストの身体 血と肉と愛の傷 キリストの身体 血と肉と愛の傷
2009年
天使とは何か キューピッド、キリスト、悪魔 天使とは何か キューピッド、キリスト、悪魔
2016年
キリストと性 西洋美術の想像力と多様性 キリストと性 西洋美術の想像力と多様性
2023年