人生はどこでもドア―リヨンの14日間
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4.2 • 12件の評価
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- ¥1,500
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発行者による作品情報
「魂の退社」「寂しい生活」に続く書き下ろし。
今回の内容は、あえてなんの準備もせずに、もちろんフランス語なんてできない状態で、フランスのリヨンに行って14日間滞在したという旅行記。
旅の目的は、「現地でしっかりした、日本と変わらぬ生活をすること」。それはすなわち「周りの人としっかりコミュニケーションをとってつながること」。
日本語が通じない異国の地だと、その人の「在り方」というのがむき出しになり、より本質的な人との関わり方の姿勢が問われることになる。稲垣氏は、その試行錯誤の中で「人とつながることの幸せの形」を見出している。
その様子が、稲垣氏独自の軽快な文章で表現されていて、笑わせてくれたり、ホロっとさせてくれたり……と、とどんどん引き込まれていくうちに、最後は感動させてくれるものとなっている。
また、エアビー(民泊サイト)の利用法を始め、ホストとのつきあい方や、フランスのネット事情、マルシェ(市場)の様子、買い物の仕方、カフェの様子など、海外の民泊を利用しようとする人や、フランス旅行をする人に参考になる情報も満載となっている。
カスタマーレビュー
ぐりった〜
、
コレやりたかったことです
稲垣さんとほぼ同世代ですが定年退職したら、やってみたいことだったので、興味シンシンで読みました。とーっても面白く、温かく、自分を振り返って反省すること多々学習させていただきました。少しだけでも語学を身につける努力を定年まで頑張ってみます!勇気をありがとうございました。