人間の偏見 動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する 人間の偏見 動物の言い分 動物の「イメージ」を科学する

人間の偏見 動物の言い分 動物の「イメージ」を科学す‪る‬

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発行者による作品情報

タヌキはマヌケで、キツネはズルい!?

生態学者がひもとく動物に対する「ステレオタイプ」の起源と変遷



加熱するシャンシャン・フィーバー、空前のイヌネコ・ブーム。フクロウ・カフェができたかと思えば、今度はカワウソが熱い!

現代社会でこのうえなく愛される動物がいる一方で、嫌われる動物もいる。ヘビ、カエル、ネズミ、……。一部の好事家を除けば、一般に忌避される存在だ。

こうした個々の「動物」に対する扱いの差は、どこから生まれたのか?偏見とも思えるような「ステレオタイプ」なイメージは、本当に正しいのか?



動物の生態を守るために調査研究を続ける生物学者が解き明かす、人による「動物へのイメージ」の由来と変遷。

都市生活のなかで失われた「人と動物のあるべき関係」を探る。





本書が取り扱う主な動物

(ペット)イヌ、ネコ、ウサギ、ハムスター、モルモット、ネズミ

(家畜)ウシ、ウマ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ニワトリ

(野生動物)サル、タヌキ、キツネ、クマ、オオカミ、ヘビ

(利用動物)シカ、イルカ、クジラ、アライグマ、トナカイ

ジャンル
科学/自然
発売日
2018年
5月29日
言語
JA
日本語
ページ数
203
ページ
発行者
イースト・プレス
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
6.1
MB

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