位相のこころ 位相のこころ

位相のここ‪ろ‬

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発行者による作品情報

位相は“近い”という日常感覚を数学的に厳密にとらえ直したもの、といってよく、現代数学において最も基本的で重要な概念の1つである。歴史的には、18世紀から19世紀末にかけて解析学が進展していくなかで、極限・収束・連続性などをめぐる議論から位相空間論が生まれ、20世紀における関数解析学の展開によって、より抽象的に定式化されていった。本書は、数学の意味・こころを語る達人である著者が、1950年代、60年代、70年代に、位相をめぐって書き綴った「位相解析入門」「位相用語集」「位相構造」という3つの文章からなる。著者の名調子に乗せられて、位相のこころを体感してみよう。

ジャンル
科学/自然
発売日
2006年
1月10日
言語
JA
日本語
ページ数
337
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
217.7
MB
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