元ドイツ情報局員が明かす 不愉快な相手を手なずける技術
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- ¥1,800
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発行者による作品情報
人間関係による心理的ダメージはこうして防ぐ。
人を不愉快にさせるタイプの人間というのが存在する。
あなたのまわりにもきっといるだろう。
例えば次のようなタイプの人間だ。
TYPE1 癇癪持ち――攻撃的な感情爆発テロリスト
TYPE2 高慢ちき――尊大な感情爆発テロリスト
TYPE3 不平家――けちばかりつける感情爆発テロリスト
TYPE4 苦悩屋――万年ストレス状態の感情爆発テロリスト
TYPE5 陰謀家――険悪な感情爆発テロリスト
TYPE6 知ったかぶり屋――利口ぶる感情爆発テロリスト
TYPE7 おしゃべり屋――速射型の感情爆発テロリスト
こうした人たちを処分するのがこの本のミッションだ。
誰が、または何が、あなたを怒らせ冷静さを失わせるのか。
それを決める力はあなたにある。
その力を意識的に行使し、目的に合わせて利用する方法を
本書で示そう。
心をクールに保ち、
ポーカーフェイスを貫くための
「情報員マニュアル」。
APPLE BOOKSのレビュー
ドイツ連邦情報局の元情報局員が心理的交渉術を手引きするビジネス書「元ドイツ情報局員が明かす 不愉快な相手を手なずける技術」。犯罪組織からスパイをスカウトするミッションに就いていた著者のレオ・マルティンが、神経を逆なでし、組織の足を引っ張る上司や同僚から、自らを守る処世術を解説。著者が実際に体験した事例をもとに、実生活でも応用できる心理テクニックを紹介する。感情を苛立たせる言動で攻撃してくる相手を “感情爆発テロリスト” と名付け、癇癪持ち、高慢な人、不平不満をまき散らす人など7タイプに分類。それぞれの特徴を知ることで、素早く危険人物を察知して防御したり、彼らの攻撃を封じ込めるための具体的な対策を解説する。事例は物語仕立てで、諜報員が活躍する現場を舞台にしている。緊迫した状況下での登場人物の心理状態にもリアリティがあり、自己啓発書というよりスパイ小説のように楽しめる。”抵抗力を強化するための007計画" といった項目など、ゲーム感覚で実践できそうな提案もユニーク。命懸けの心理戦から学んだ技術を惜しみなく伝授してくれる一冊。