出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣
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発行者による作品情報
ある程度の英語力があるのに、外資系企業で上司や同僚、クライアントとのコミュニケーションがうまくとれず、苦労している日本人は少なくない。「それはアメリカ人特有の考え方や思考の癖を理解していないから」と著者は言う。日本人が思うアメリカ人像と、実際のアメリカ人はかなり乖離しており、それに気づくのが遅くて出世できない日本人が非常に多いのだ。「アメリカ人は『発言すること=貢献』と思っている」「アメリカ人は日本人より時間に厳格! 」「アメリカ人に『ちょっとご挨拶に……』は通じない」等々、日本人が知らない「本当のアメリカ人」がわかるだけでなく、出世に有利な使える英語も身につく一冊。
APPLE BOOKSのレビュー
アメリカ人と仕事をするための基本的なビジネスマナーや、出世するためのビジネス英語の使い方について、外資系企業に22年間も勤めてきた筆者の経験を基に書かれた実践指南本『出世する人の英語 アメリカ人の論理と思考習慣』。あくまでも、アメリカ人相手であることを前提に、そもそもアメリカ人とはどういう思考習慣を持っているか、ビジネスにおいてどのようなことを大事にしているかを解説。彼らと仕事をする上でのマナーを知ることで、コミュニケーションの前提である英語のスキルうんぬんの前に、アメリカ人を理解し、トーン&マナーが分かれば仕事はうまくいく、と筆者は説く。また、日本の企業で当たり前であることが、外資系企業では通じないこと、学んできた英語が実際のビジネスシーンでは失礼に当たる場合があることなど具体的な例を取り上げながら、アメリカ人と円滑に仕事をするためのハウツーが数多く盛り込まれている。巻末付録の「ビジネスシーンで頻出! 日本人が意外に知らない&わからない表現50選」は実際に使えること間違いなし。アメリカ出張の前に、アメリカの企業に転職する前に…この一冊を読んでおくとプラスになるだろう。