利休の茶杓 とびきり屋見立て帖 利休の茶杓 とびきり屋見立て帖
とびきり屋見立て帖

利休の茶杓 とびきり屋見立て‪帖‬

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    • ¥590
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発行者による作品情報

新撰組や憂国の志士が闊歩する幕末の京都。若夫婦の真之介とゆずは、その地で道具屋「とびきり屋」を営んでいる。ある日真之介は道具の競り市で「茶杓箪笥」を買って店に持ち帰った。「茶杓箪笥」はその名のとおり茶杓を収める箱で、仕切りに一つずつ茶杓が収められていたが、一つだけ中が空いているものがあった。そこにあるべき茶杓をめぐり、新撰組の芹沢鴨、茶の湯家元の若宗匠、もとの「茶杓箪笥」の持ち主、そしてゆずの間で騒動が持ち上がる。 そこにあるべき茶杓はあの利休居士のものというが、真相は? 物を見立てる不思議と喜びを描く「とびきり屋見立て帖」、惜しくも急逝した著者が遺したシリーズ第四弾。表題作を含めた傑作連作短篇6本を収録。

ジャンル
小説/文学
発売日
2016年
2月10日
言語
JA
日本語
ページ数
304
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
611.7
KB
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