名字の話 名字の話

名字の‪話‬

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発行者による作品情報

名著『遠野物語』の翌年、柳田國男36歳の著作。「支那では古くから「万姓統譜」などいう書物があって、これによれば家々の歴史もわかり、間接には数千年来の国内植民の趨勢も明らかになることであるが、不幸なることにはわが邦にはこの種の書籍もなく、しかも度々の混乱を経た今日となっては、将来これを作製すべき希望もはなはだ乏しいのである。せめてもの希望として、たとい明治になって家号を付けた家々まで、その由来を明らかにすることができぬまでも、せめては地方地方の旧族名門、およびいわゆる士族という階級だけは、多少の辛苦をすればわかるのであるからして、今のうちにその家号の索引をこしらえておきたいものである」(本書より)

ジャンル
歴史
発売日
1911年
11月1日
言語
JA
日本語
ページ数
42
ページ
発行者
土曜社
販売元
DOYOSHA
サイズ
110.1
KB

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