吾往かん「塞翁が馬」
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Publisher Description
大学時代から壮年期まで理系研究者として過ごしました。記憶に残る事を「塞翁が馬」をテーマにしてまとめました。山あり谷ありの時代を振り返って思うことは、次の様な事でしょうか。長いスパンを振り返って「塞翁が馬」と云うが、その時にそう思っていたわけではない。今にして思えば、若い頃から『易経』の基本である「日は又昇る」「極まれば変ず」という事をきちんと理解していれば、何らかの助けになっただろうと感じる。一つ経験的に云えるのは、不遇の時にはできる事をやっておく事。これはおそらく間違いない。