地図にない街
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3.3 • 13 Ratings
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Publisher Description
「地図にない街」は昭和時代にかけて日本の新聞記者である橋本五郎の作品。この作品は浅草で奇妙な老人についてお話。「物色」されてしまった男の悲劇を描いたミステリー。この本は底本の「怪奇探偵小説集1」では「小説・物語」として収録されている。
Customer Reviews
varybonz
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不思議な読み味の作品
若者が出会った乞食のような風体の老人のもつ不思議な魅力に主人公の若者と同様に読者である自分も引き込まれてしまった。
起こる出来事も現実的なような、非現実的なような不思議な面白さがある。とても面白い作品でした。