増補 女性解放という思想 増補 女性解放という思想

増補 女性解放という思‪想‬

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発行者による作品情報

「女性解放」を論じることはなぜ難しいのか。あるべき解放論を示すのではなく、かつて女性解放の運動と理論が直面した対立や批判、矛盾やその破綻を描くことで、今なお残る困難の数々を深く鋭く明かす論考集。1部には、イデオロギーに根ざす80年代女性解放論への批判と、「性差があるから差別ではない」とする言説の本質的な不当性を喝破した論考を収録。2部では、ウーマンリブ運動の思想史的位置付けと再評価を行い、3部では、フェミニズム運動への「からかい」が、非難や攻撃にもまさる抑圧的効果をもったことを明かした「からかいの政治学」など、メディアにおける女性表象の問題を追求した。今日までの状況を俯瞰する1章を加えた増補版。

ジャンル
ノンフィクション
発売日
2021年
5月12日
言語
JA
日本語
ページ数
273
ページ
発行者
筑摩書房
販売元
Mobilebook.jp, Inc
サイズ
1
MB
生殖技術とジェンダー 生殖技術とジェンダー
1996年
性の商品化 性の商品化
1995年
生活世界の社会学 新装版 生活世界の社会学 新装版
2000年
フェミニズムとリベラリズム フェミニズムとリベラリズム
2001年
フェミニズムのパラドックス フェミニズムのパラドックス
2000年
装置としての性支配 装置としての性支配
1995年