大名やくざ
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- ¥560
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発行者による作品情報
有馬虎之助は大身旗本の次期当主。ところが屋敷を一歩出れば着流しを大きくはだけて目つき鋭く、「若親分!」と方々から声が飛ぶ。じつはこの虎之助、俠客の大親分を祖父に持つ根っからのやくざだった――。敵との縄張り争い、主筋の藩の跡目騒動、次々と舞い込む難題に稀代の暴れん坊がはったりと剣戟で対峙する! 痛快時代小説シリーズ第一弾。
APPLE BOOKSのレビュー
直参旗本の次期当主が一歩屋敷を出ればやくざ者として暴れ回る痛快シリーズ。道場での果たし合い、路上の切り合い、親分の葬儀、火消し、敵討ちと言った時代劇エンタテインメントとしての要素が満載。勘を頼りに世間を渡り歩き、やくざ剣法を駆使して問題解決をする主人公の活躍に胸がすく。その他の登場人物も非常に個性的。任侠の仁義と武士の論理が混じり合い、はったりが幅を利かせるフィクションならではの奇想天外な作品。
カスタマーレビュー
kosmoosa
、
面白い
風野さんの小説は「女だてら」からファンになりました。「大名やくざ」も1巻を読み終えて早くも2巻を買うか迷ってる所です。たぶん買うでしょう。時代物は大好きなのでこれからも期待してます。
ぴょんぴょんい
、
最高
マジで最高。かっちょええ。痺れる。最高な一冊。