日雇い浪人生活録(二) 金の諍
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発行者による作品情報
「幕政のすべてを米から金へ」変える大改革に挑むお側御用取次・田沼意次。金で動く世を拓くためならと、意次に手を貸すこととなった浅草の両替商・分銅屋仁左衛門。しかし、早くもこの動きを察した江戸有数の札差・加賀屋は、利権渡すまじと根回しを始める。武士たちの首を抑えているも同然の加賀屋を向こうに回し、分銅屋が打つ手とは。金と利権をめぐる火花が散り、お庭番が暗躍するなか、分銅屋の用心棒として雇われた浪人者・左馬介も命を懸けて立ち向かうことになる。しかし、剣の腕はまだ頼りなく――。江戸の「金」に斬り込む大好評シリーズ、第二巻。
カスタマーレビュー
***仔猫***
、
くどい…
この作者さんのお話はとても面白く、話題も斬新で、軽く読めるし、好きですが、
何度も何度も繰り返される「武士がお金や米の相場に無知だった」「大御所様の御恩が…」という説明に、だんだん読み飽きて、ウンザリしてくる部分が…
しかも、2巻目に入っても、話の半分がそれ
ちょっと多すぎませんか?
そこんところの回数と長さを大幅に縮小していただけると、
すごいワクワクできる楽しい話だと思う