天皇と太平洋戦争 天皇と太平洋戦争

天皇と太平洋戦‪争‬

開戦の真相から終戦の決意まで

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発行者による作品情報

最近、天皇に関する書籍が各社から刊行されており、ちょっとした天皇ブームの感さえある。平成も15年目を迎え、太平洋戦争終結からは58年。天皇制、とくに昭和天皇について客観的かつ冷静に研究成果を著せる時期がきたということだろうか。本書もその流れのなかにある一冊といってよい。太平洋戦争の最高意志決定機関である大本営政府連絡会議を中心に、太平洋戦争の主要な決断20について、昭和天皇がどのようにかかわり、どのような事情によって国策としての決断が行われ実施されたのか。「聖戦」の実相を昭和天皇の言動をとおして解き明かそうというのが、本書の狙いである。その意味で本書は、まさに「戦う天皇」の姿を浮かび上がらせた、一級のノンフィクションであり、研究書である。戦史研究者、天皇制研究者はもちろん、「あの戦争」を考えるうえで、現代の多くの日本人に手にしてもらいたい作品である。『戦う天皇』を文庫化に際し改題した。

ジャンル
歴史
発売日
2003年
4月1日
言語
JA
日本語
ページ数
352
ページ
発行者
PHP研究所
販売元
PHP Institute, Inc.
サイズ
7.1
MB
陸軍大将・今村均 陸軍大将・今村均
2003年
インパール作戦 インパール作戦
2005年
ドキュメント 太平洋戦争への道 ドキュメント 太平洋戦争への道
1999年
戦史に学ぶ「勝敗の原則」 戦史に学ぶ「勝敗の原則」
2003年
[新装版]真田幸村―「弱者」の必勝戦術ここにあり [新装版]真田幸村―「弱者」の必勝戦術ここにあり
2015年
参謀の戦争 参謀の戦争
1999年