妖 妖

‪妖‬

    • ¥550
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発行者による作品情報

ある中年婦人の、倦怠した家庭生活と放恣な夢とを、敗戦後の市井が映し出された風俗の中に描いた名短編「妖」を中心に、「家のいのち」「くろい神」「虚空の赤んぼ」「男のほね」「殺す」「耳瓔珞」「妾腹」「水草色の壁」「二世の縁 拾遺」の、全十編を収録する。「女坂」によって野間文芸賞を得た女史の、さらに戦後社会における女の生活と感情をごく現実的に描く諸作で編まれた珠玉集。

ジャンル
小説/文学
発売日
1960年
6月1日
言語
JA
日本語
ページ数
225
ページ
発行者
新潮社
販売元
Shinchosha Publishing Co., Ltd.
サイズ
1.5
MB

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