子どもが育つ魔法の言葉
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- ¥720
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発行者による作品情報
世界37カ国で愛読され、日本でも累計270万部を超えるベストセラーとなった子育てバイブルが電子書籍で待望の登場! 子育てでもっとも大切なことは何か、どんな親になればいいのかというヒントがこの本にあります。親は、子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。子どもは、毎日の生活の中で、よいことも悪いことも、親から吸収していきます。本書は、よい子を育てるために親が知っておかなければならない知恵が、誰もが共感できるシンプルな言葉で綴られています。「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」「見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」「和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる」など、子育ての不安を解消する魔法の言葉がいっぱいです。自信を持って子どもに向き合えるようになるに違いありません。
APPLE BOOKSのレビュー
アメリカのドロシー・ロー・ノルト博士の「子どもが育つ魔法の言葉」。1954年に書き下ろし、その後何度か加筆をして仕上げた。"子は親の鏡"という一編の詩の内容に合わせて、"けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる" など、19のテーマで親が子どもに掛けるべき言葉について綴っている。おもちゃを片付けたり、子ども同士のけんかを諌めるなど、親と子どもが接する身近な場面が多く紹介され、また読者に向けて語るように記されているので、子どもとの関わりに悩む人にとって親近感がわく。親自身の考え方や姿勢について丁寧に説明した上で、我が子にどう話し掛けるかという解説をしているので、理解しやすい。こうした声掛けの方法は、家庭内に限らず、友人や知人、仕事仲間などと良好な関係を保つコツとして読み解くことも可能。小さな子どものいる親だけでなく、多くの人にとって役立つ内容が満載で、時代を超えて読み継がれるのも納得の一冊。